「もしかして浮気されているかもしれない。」
そう気付いたときにあなたはどうしますか？

精神的なショックを受けることはもちろん

「これからパートナーとどう接していけばいい？」
「もし離婚になったらお金のことは？」

とさまざまな思いが頭をよぎり、平常心ではいられなくなると思います。

浮気・不倫問題は心に傷を抱えた状態で色々なことを考え、行動しなければならないため精神的な負担がかなり大きい問題と言えます。

また人に言いづらいデリケートな内容のため、どうすればいいかわからないままひとりで問題を抱えこんでしまうかもしれません。

そういった状況の中で気持ちをしっかり保つことは本当に大変なことだと思います。
しかしそんなときこそ冷静な対応が問題解決の鍵となります。

あなたがもしパートナーの浮気に気付いてしまったときに前向きな解決のためにまずしてほしいこと・覚えておいてほしいことをまとめました。

１．感情を落ち着ける

何よりもまず一番大切なことは自分自身の感情の激しい波が落ち着くのを一旦待つこと。

感情的な状態で冷静な判断や話し合いはできません。

また勢いで感情に任せて相手を問い詰めたりすることによって相手との関係がより悪化するケースも考えられます。
その時の言動が原因となって後々の話し合いに不利になることも避けたいところです。

何か行動を起こす前に、まずは自分自身の気持ちを落ち着けましょう。

なるべくひとりきりでリラックスできる環境と時間を作り、存分に自分の感情と向き合ってあげることが大切です。

この時どんなに激しい感情であっても自分の中では隠さずに「自分は今こういった感情を持っている」と認めてあげましょう。
そうすることによって客観性がうまれ、心を落ち着けることができます。

２．浮気の証拠集める

本人が「自分の浮気はバレていない」と思っているタイミングこそが証拠を集める絶好のチャンスです。

本人に問いただす前に、まずは浮気の証拠とおもわれるものを冷静に集めていきましょう。
もちろん探偵などのプロに頼むことが確実ですが、自分自身でできること、自分自身だからこそできることもあります。

メールやLINE、電話の発着履歴、クレジットカードの利用明細、交通系ICの利用履歴やSNSなどの証拠を控えることもそうですがおすすめは日記をつけることです。

パートナーの帰宅時間、ちょっとした言動
怪しいと思ったことはどんな小さなことでも細かく記録しておく。

小さなことでも積み重ねの力というのは大きいものです。
毎日のデータを積み重ね、分析することによってパートナーの行動パターンや見えなかったことが見えてきます。

細かい記録は今後専門家に相談することになったときや離婚や裁判に話を進めようとなったときにもあなたを助けてくれます。

３．自分の最終目的を考える

いくら夫婦といってもお互いひとりの人間。
パートナーのことは一旦置いておいて自分が最終的にどうしたいのかを一度じっくり考えてみましょう。

・離婚がしたいのか

・浮気相手と別れてほしいのか

・慰謝料を請求したいのか

・パートナーと再構築を目指したいのか

最終的な結果は相手の出方やこの先の状況次第で変わっていくものだと思います。
しかしまずは自分の気持ちをしっかり理解することで、状況が整理され、自分の向いている方向がわかります。

自分の目的をはっきりさせることで第三者に相談するときや、夫婦で話し合いを行う場合でも自分の考えをスムーズに話すことができます。

４．専門家に相談する

すぐ身近に心から信頼できる肉親や友人がいれば、その方たちを頼ってもいいのかもしれません。

ただ、浮気・不倫は夫婦間のデリケートな問題でもあるために、人に話すのことは気が引けることもあると思います。
また身近な人に話すことによって問題をややこしくしてしまうようなケースもあるかもしれません。

そのようなリスクも考慮すると、浮気・不倫問題に関しては専門家に相談することをおすすめします。
解決のための具体的な対策や、法律を熟知したうえでのアドバイスなどを求めているようであれば尚更です。

専門家とひとくちに言ってもいろんな形態があり、

・弁護士

・探偵事務所

・夫婦問題カウンセラー

・NPOの相談機関

など、ご自身がどういった解決策を希望するのかにあわせて、信頼できる相談先を検討してみてください。

以上、あなたがもしパートナーの浮気に気付いてしまったときに前向きな解決のためにまずしてほしいこと・覚えておいてほしいことをまとめました。

本当につらく大変な出来事だとおもいますが、自分の感情としっかり向き合った上で、行動は冷静に、そして正しいサポートを受けながら自分の望む解決に向かいましょう。

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